震災異変(1) [一般向け]
震災が起きて1週間後、鹿児島での仕事のため羽田に向かった。普通なら羽田までは自分で車を運転していくが、この日はいろいろ考えた末、タクシーを使うことにした。いつも経験することだがタクシーの運転手と話をすると思わぬ情報が入るからである。
タクシーはプロパンガスで走るので今回は燃料の影響がまったくない。それでも全体の交通量が減っているのでタクシー会社大はやり、ということにはならないのだそうだ。羽田のカウンターも鹿児島行き、沖縄行きが全部満席となっている。手荷物を預けるカウンターの混雑ぶりと雰囲気が少々異様である。これは必ずしも連休の行楽ばかりではなく、少しでも震災や放射能の影響の少ない所へ逃げ出す、ということしか考えられない。
全く鹿児島に縁故がないにも関わらず、とりあえずビジネスホテルにでも泊まってしばらく様子を見る。という人が結構多いという話は鹿児島の人から聞いた。少しでも遠くへ逃げる、という心理はわからないでもないがあまりに考え方が短絡過ぎはしないか。昨日からの水騒動もそうである。私は東京の水道水でも何でもいつも通り飲む。もうこの年で、少々放射能が体に蓄積されてもこの先何十年も生きる訳ではないからどうでもいいのである。まだ私が若く、小さい子供を持っている、となればもう少し神経質にはなるだろうが、まだ今のところそんなレベルではなさそうだ。
タクシーはプロパンガスで走るので今回は燃料の影響がまったくない。それでも全体の交通量が減っているのでタクシー会社大はやり、ということにはならないのだそうだ。羽田のカウンターも鹿児島行き、沖縄行きが全部満席となっている。手荷物を預けるカウンターの混雑ぶりと雰囲気が少々異様である。これは必ずしも連休の行楽ばかりではなく、少しでも震災や放射能の影響の少ない所へ逃げ出す、ということしか考えられない。
全く鹿児島に縁故がないにも関わらず、とりあえずビジネスホテルにでも泊まってしばらく様子を見る。という人が結構多いという話は鹿児島の人から聞いた。少しでも遠くへ逃げる、という心理はわからないでもないがあまりに考え方が短絡過ぎはしないか。昨日からの水騒動もそうである。私は東京の水道水でも何でもいつも通り飲む。もうこの年で、少々放射能が体に蓄積されてもこの先何十年も生きる訳ではないからどうでもいいのである。まだ私が若く、小さい子供を持っている、となればもう少し神経質にはなるだろうが、まだ今のところそんなレベルではなさそうだ。
2011-03-24 09:50
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