南相木日記 [プライベート]
今年の南相木の春はおそい。まだところどころ雪は残っているもののわずかながら春の息吹も感ぜられる。今の時期が一番みどりも少なく、殺風景ではあるが、さあこれからだ、という勢いのようなものが木々の雰囲気から察せられる。
ミニ小屋も仕事の合間を縫ってやるからもう3年越しになるがまだ全部完成には至っていない。LGBの新しい路線の一部が工事中。コンクリートのすごい頑丈なものでそれなら津波が来て線路は流されても路盤だけは残りそうだ。
ここは津波は来ないが、上流にある東電の揚水ダムがあるから、もし大地震でも起きればせき止めてある堤防が崩れないという保証はないし、「想定外」の大雨でも何かは起こる。自然とはそういうものだ。やばい、と思ったら自己責任で退避するしかない。
東電はこれを建設するに当たって絶対大丈夫、と触れ回ったが、今回の福島原発を見てもわかるように自然界に絶対安全などというものは存在しない。もともと原発の事故などなくても私はその安全性に絶対の信頼など置いていないのだ。
運悪く、小屋ともども流される羽目になってもそれはそれで運命とあきらめる。
2011-04-16 08:21
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