SPATENBRÄU

これも1960年代のはじめのものであろう。さすがに車体の塗色は少し薄汚れているけれどすでにこの頃からの樹脂上の印刷は鮮明で５０年後のもと比べてもあまり遜色ない。金属でできているのはフレーム、両端のステップ、車輪、連結器、だけで樹脂加工技術が格段によくなってきた時代のものでこの頃から新しく参入したメーカーはすべて樹脂製が主流となる。

いろいろ古いものを出して見ていたらV200が２両もある。一つは自分でミュンヘンで買った記憶はあるがもう一つはなぜここにある？全然自分におぼえがない。どちらももちろんよく走る。この時代の独特のモーター音がなつかしい。