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Whirlpool(洗濯機) [プライベート]

 8年使ってきたBauknechtの洗濯機がこわれた。水漏れがひどいのである。買ったときのディーラーは撤退し、別のディーラーが業務を引き継いでいる。見てもらったら、まだまだ持つはずなのに、ぜんぜんメンテをしてこなかったですね、という。いわれてみればその通りで、ドラムが過重で大暴れをしてもそのまま使い続けた結果、あちこちにぶつかり、いろんな部品が損傷している、という。まだ部品はあることはあるが、この状態では直してもまたいつこわれるかわからない、というから思い切って買い換えることにした。

 ドイツ製で8年、というのはいかにも短い気がする。やはりメンテは大事である。使う人間の責任であろう。次をどうするか。Mieleがいちばんいいのはわかっているが、少々値段が張る。これから我々何年生きるかを考えたら、そう長持ちをしなくてもいいから、適当な値段のもので、と考えてWhirlpoolを買うことにした。いまなら円高の時に入荷したものがその値段で買えるという。アッセンブルはイギリス、ということになっているが、個々の部品を詮索すればどこのものだか知れたものではないけれど、サイズがヨーロッパ共通で同じなのがいい。乾燥機付きのものと、乾燥機なしのものがある。どちらにしますか、というから、エコと消費電力も考えて乾燥機なしのものにした。東京では寒冷地とちがって冬でも干せるし、ドイツのように、道路側に干しても文句は言われない。乾燥機能つきだったBauknechtでも乾燥機はほとんど使ったことがないという実績(?)もある。

 入荷したものを見ると、いっぱいスイッチがあって、一見、ギョッとするほど複雑そうに見えるが、通常はひとつのスイッチのオン・オフだけですむようになっていて、使い勝手は以前のBauknechtよりずっと簡単になっている。使う人間がかなり馬鹿でも出来るように考えてあるところがイギリスらしい。
ちなみにWhirlpoolはBauknechtを買収、吸収しているようなので、実質、似たようなものなのであろう。もうこの世界もわからない。
IMG_1753.jpg

 
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コメント 2

Akira

おはようございます。

私もドイツに居たときは、(安価な)ドイツ製洗濯機を使っていましたが、帰国してからは日本製になりました。それも今は3代目です。最近日本でもドラム式がブームらしく、我が家も今はドラム式なんですが、ドイツに居た時と大きく異なるのは、(カルキ成分が少ないため)洗濯時間が短いのと、考えられないトラブルが多いことです。それは、「衣類片寄り」という現象が頻繁に起こることです。例えばシーツなど大物を洗濯する時に水分を吸った洗濯物が偏り、脱水時に停止してしまうことがしばしばあります。これは洗濯機そのものの重量が軽いことに要因しているため、致し方ないことかも知れませんがドイツだったら安物の洗濯機でもこのようなトラブルは皆無なのだろうな..と。
by Akira (2012-03-21 14:09) 

klaviermusik-koba

こんばんは

衣類が固まると停止してしまう装置はワールプールも同じようについているそうです。これはやはり、ドラムに偏ったところに無理な力がかかり、そのまま運転すると故障するのを防ぐためでやむを得ないのでしょう。Bauknechtはそれがなかったために、早くこわれたのではないかと思っています。
by klaviermusik-koba (2012-03-21 21:29) 

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