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JR北海道の対応 [札幌日記]

 新千歳からスーパーカムイで札幌に向かう途中、恵庭を発車したところで急停車した。ややあってアナウンスがあり、「先行の普通電車が故障で運転不能となり、この電車をなんとかしないと、後続列車は発車できません、いつになるかわかりませんがしばらくお待ちください」ということで、止まったままになった。次の恵み野という駅で止まったままの普通列車をどうするか、ということらしい。

 私がすぐ考えたのは、このスーパーカムイを故障車のところまで運行し、連結して待避線のある島松まで最徐行で推進すればいいではないか、と思ったが、そういう発想はないらしい。もう一つの方法として、苗穂運転所から救援列車を出して、下り線に入って推進運転で待避線に入れる、という方法がある。多分そうなると思ったのだが、苗穂から来たとしても恵庭までせいぜい20分の距離である。ちょうど昼間だから、業務についていない救援用にまわせる列車はいくらもあるはずである。それがなぜ2時間もかかるのだろう、というのがどうしても解せない。

 結局2時間15分も遅れて札幌に到着したが、なぜこんなに時間がかかるのか。おまけに停車駅でもない次の恵み野で停車して、乗客全員にパンとお茶を積み込んだ。これにもかなり時間を要した。もうかれこれ2時近く、かなり腹も減っていたから有り難くはあったが、それよりは早く目的地に着いて欲しい。こういう事態は常に起こりうることだが、それに対する普段からの備えが不足している,と強く感じた。救援用のディーゼル機関車くらいは常備すべきであろう。結局、救援に来たのは「スーパー北斗」のフル編成だった。これでは能率が悪いわけである。だがまあ教授会にはなんとか間に合った。
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