4度目の喜寿会

いくらなんでももう終わりだろうと思っていたら、洗足学園大学関係の親しいピアノの先生たち数人でほぼ毎年一回食事会をしているのだが、そのサークルに私以外にも喜寿になられる方がおられるので、またもういっぺん、ということで昼食会を持ってもらうことになった。

ピアニストだけの集まりだから、当然話題はピアノ音楽、あるいは歌曲、それと信時潔の音楽に深く関わっている人もあるので、そういうものが中心となり「鉄」は一切なし。しかし話好きの人たちばかりだから、話は盛り上がり、いつまでも終わらず、レストランの係りに「そろそろ」と促されて時計を見たらもう4時半を回っていた。

場所はいつもの二重橋近くの「明治生命館」センチュリーコート。フランス料理である。倶楽部の会員用の施設とかでいわばハイソサエティの明治時代の面影を残す由緒ある建物で、快適な何時間を過ごした。みなさんありがとうございました。