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追記 [プライベート]

追記

二人で示し合わせたわけでもないのに、森君と高校を一緒にやめたいきさつについては、以前のブログで書いたことをまたくり返すつもりはないが、いま考えてみると、当時この一連のいきさつに関して、どちらも両親が全く関与していない。親の全く知らないうちにことは起こり、進行してしまった。あとで経過を報告しただけで、すべて、自分の考えと判断だけで行動した点はよかったと思う。あとさきのことを考えない若者の無謀な行動、と今になっては思わないこともないが、結果的には二人にとって正解であった。だが、こういう行動パターンは二人に共通していたらしく、良きにつけ悪しきにつけ、それ以後ずっと今まで続いてきた。

最近は高校生どころか、大学生でさえ、本人の意思より、まず親がしゃしゃりでる。モンスターペアレンツの問題が言われて久しいが、いつから、こうも日本の子供は、自分の頭で考え、自分の意思で行動しようとしないのが増えたのだろうか。自分の意思で行動したことには結果は自分が責任をおわなくてはならない。結果が悪いのはすべて親のせい、指導が悪かった先生のせいにする。これにはその背景である現代の日本の社会のありようが深く関係していると思う。もちろん「社会」とは私もその構成の一員である、という認識に立った上のことではあるのだが。。。
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