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大雪の南相木村 [プライベート]

南相木村の村長、菊池さんのお嬢さん二人がオリンピックに出場する壮行会が開かれた、というニュースを新聞記事で読んで、普段オリンピックに全く興味を持たない私も良かったなあ、とお祝いを申し上げたくなった。これほど大々的に写真入りで南相木村のことが全国紙の新聞記事になったことは多分村始まって以来のことではないか。

そう思っていたら、続いて今度は村始まって以来、というドカ雪のニュースである。この村は山間ではあるものの、冬あまり雪の降らないところなのだ。長野県、といっても気候は太平洋側に属する。
管理人のWさんからメールと画像が送られてきた。とにかく最初の4日は彼も雪に閉じ込められ、村も孤立状態にあったようである。ひとの別荘の様子をみるどころか、自分のことで精一杯、食糧も尽きるし、とりあえずWさんの家から一番近い県道までの通路を確保するのに、働きづめで5日かかったそうである。(私の感じではせいぜい300メートルくらいだと思う)その県道すら、雪にうもれたまま、やっと除雪車が入って一車線かろうじて通れるようにはなった。小海線は一週間まるまる不通で、やっと最近開通した由。依然として小海近郊は食料が不足でスーパーにも何もないという。

そんな大変ななか、彼は私の山荘を真っ先に見回ってくれたのだ。どうやってそこまでたどり着いたのか定かでないが、ともかく、家の中まで入って異常がないことを確認してくれた。私が気になっていたのは二階ロフトにある二つの天窓のガラスが雪の重みで破損していないか、ということだったがそれも無事だったようである。さすがスエーデン製の天窓! 庭に出しっ放しのレーマン? これは全然心配していない。東京のドカ雪も雪がやっと溶けた屋上で電源を入れたけれど何事もなかったように走るからである。東京のレーマンさえまる三日、雪にうもれていた。
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