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鉄道のデザインで思うこと [旅行]

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ロストックからモリ鉄道のバート・ドベランまでは642型のディーゼルカー。日本ではどこでも売っているあたりまえの時刻表は、本屋でもDBAGの全時刻表は売っていないし、駅でもとりあえず自分が利用したい区間の情報しか得られない。無論、ネットで調べればわかるけれど面倒である。ロストックから先は実は、わからないけれど、行けばなんとかなる、という行き当たりばったりの旅行となった。

写真や模型で見ておおよそ知ってはいたが、こうしていろいろな列車を乗り継いで旅行してみるとドイツの鉄道デザインはICE3あたりから、RE、地方のローカル鉄道に至るまで、機関車も、電車も、客車も、ディーゼルカーもほぼ一貫して丸っこいデザイン、赤と白の塗り分け、というふうになってしまった。これをいかにもドイツ人好みの統一感、と捉えることもできようが、あるドイツ人に言わせれば、みんなおんなじで退屈になってしまった、と思う人もいるようである。

日本の鉄道はその観点からみるならかなり個性的なデザインが多い、ともいえるし、ハチャメチャ、と捉える人もいよう。私はどっちもアリだ、と考えるのだが。。。いまの若いドイツ人は鉄道とはこんなもの、と当たり前に思っているだろうが、戦前の車両以来ドイツの車両を見続けた人間には、こういう車両を目の前にすると、これも時代の流れ、と感無量の思いにとらわれる。
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