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ショパンフェスティバル2015 [日本ショパン協会]

いよいよ来週月曜日から恒例のショパンフェスティバルin表参道(第6回)が一週間昼、夜のコンサートやレクチャーでショパン漬けになります。とくに注目すべきなのが,ランチタイムコンサート。ワンコインで若手の注目のピアニストです。最初は昼食時に表参道を歩いている人たちに気軽にコンサートを楽しのでもらう、と発想からはじまった企画でしたが、いまや、注目すべき若い人たちが全力投球する、とても気楽になど聴けないほど充実したものになってきました。

夜はショパン国際コンクールで入賞した関本昌平さんなどベテランのコンサートなど、これも見逃せないものです。最終日30日は今年の日本ショパン協会コンクールで一位と二位に入賞した、実川風君と阿見真依子さんの弦楽六重奏伴奏によるショパンのコンチェルとの響宴です。

私はこのところずっとショパンのピアノと管弦楽の曲、全6曲を室内楽版の編曲に取り組んできましたが,この日の一番のコンチェルトですべて仕上がりました。偶然ではありましたが,一番のコンチェルトの編曲が一番最後になったお陰で、これまでの経験をすべてここに結集する事ができました。昨日のプローベを聴いて、この編成で充実した響きが満足すべきものに仕上がった、と確信が持てました。小ホールで、フルコンサートピアノで、弦楽6重奏のコンチェルトというのは十分に聞き応えがあります。この編成だと500人位のキャパのホールまでなら使えます。一度ぜひお聴きください。


追記:コンチェルトの日は残念ながら、昼も夜も完売、ということだそうです。
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