北陸新幹線(2) [旅行]
さすがに夏休み、日曜の午後とあってどの列車もホテルも超満員で東京に戻る「かがやき528」以下、最終まで普通車もグリーンも指定は全部売り切れ。やはりこの時期、旅行はするものではない。一年ぶりの富山だが、駅付近は随分変化があり、市電が駅建物の中まで乗り入れ、雨に濡れずに乗り換えができるようになった。
本稿は車内で書いているのだが、実際に乗ってみると速さを実感する。富山を出てしばらくうとうとしたと思ったらもう長野に到着である。この調子で行くと夕食はゆっくり自宅でとれることになろう。来年も富山テレビ放送局主催のコンクールの審査を約束させられたので、また来ることになろうが、今度こそは関西や名古屋方面から富山入りしたくない。もうこりごりである。と書いていて、そろそろ軽井沢あたりか、と思ったとたんアナウンスがあり「まもなく大宮に到着です」。早いねえ !
それにしても北陸新幹線の最速の看板列車「かがやき」のネーミングである。私はあまり感心しない。なにかイベント列車の親戚みたいで安っぽいのだ。種切れになったと見えて、この頃感心するネーミングに滅多にお目にかからない。金沢まで行くのだから以前からある「白山」「北陸」に加えて「加賀」「兼六」などいくらでもありそうなものだが。最速の列車を「金沢00号」、準急型の列車を「白山00号」とでもすればふつうの利用者にはわかりやすい。
東北新幹線も「はやて」「はやぶさ」どちらが早い列車か私にもいまだにわかりにくい上、音が似ていて紛らわしい。以前「あさひ」という名前があったがこれも「あさま」と紛らわしいと苦情が多くてオクラとなった。
2015-08-09 17:02
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